この日、金夫人は光州市ナム(南)区ヤンリムドン(楊林洞)にある五月の母親の家で、5・18民主化運動有功者遺族の五月の母親たちと非公開で面談した。
非公開日程で行われた面談には、五月の家のアン・ソンレ初代館長、キム・ヒョンミ現館長など、会員11人が参加した。
金夫人は面談の席で「大統領選挙後に再び会おうと言った約束を守るため、五月の母親の家を訪ねた」と訪問の趣旨を伝えた。
1時間ほど行われた面談で、金夫人は5・18遺族、有功者たちが明らかにした苦情などについてメモを取りながら聴取したという。
金夫人が五月の母の家を訪問したのは、第21代大統領選挙を控えていた先月14日以来、約1か月ぶりとなる。
金夫人は当時「(昨年)12月3日の非常戒厳の後、(5・18を体験した)母親たちのことを何度も思い出した。母親たちを訪ねて慰労の言葉を伝えたかった」と明らかにした。
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