「ヘチ」が加わり親しみ増した「ソウルラーメン」、新パッケージを販売=韓国
「ヘチ」が加わり親しみ増した「ソウルラーメン」、新パッケージを販売=韓国
ソウル市は、食品大手のプルムウォンと提携して販売しているインスタントラーメン「ソウルラーメン」において、同市のキャラクター「ヘチ」を全面に打ち出した新パッケージを発表した。

ブランド認知度を高め、市民と観光客にソウル市の象徴を直感的かつ親しみある形で伝えることが狙い。ソウルラーメンは2024年2月、「ソウルっ子が食べる健康的で魅力的なラーメン」とのスローガンの下、発売された。その後1年半で韓国内外での販売量は478万袋に達している。

パッケージの刷新でヘチを打ち出すだけでなく、商品情報をリアルタイムで確認できる「フードQR」技術も導入。消費者はQRコードを通じて原料や栄養成分表示、保管方法、包装の材質など詳細な情報を一目で確認できる。スーパーマーケットなどで購入可能だ。

またプルムウォンは2024年8月、米国にある約100店舗で同商品の海外販売を開始した。その後、メキシコやシンガポール、カザフスタン、アルゼンチンなどへ輸出国を拡大している。

ソウル市のミン・スフン広報企画官は新パッケージについて「ヘチが持つ当市の象徴性と親しみといった意味が、市民と観光客により明確に伝わるだろう」と述べた。
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