23日、女性家族部長官候補に指名された姜議員は、保健・福祉専門家と評価を受けている。2016年に共に民主党に入党してから党の副報道官を務め、その後は党内の国家教育会議専門委員、民主平和統一諮問会議常任委員を務めてきた。
2020年、第21代国会議員に当選し、福祉委員会や運営委員会、女性家族委員会の委員を歴任した。第22代国会議員として任期を始めてからは、前半期に保健福祉委員会の野党幹事を務め、看護法制定案の与野党合意などを導き、今年3月からは年金改革特別委員会の委員として活動している。
姜議員は児童福祉法、青少年福祉支援法、障害者福祉法に関する立法活動をしてきた。特に発達障害のある子どもを養育しながら福祉とケア分野の専門性を身に付けることになったと明らかにしてきた。2022年に発達障害の子どもを殺害した後、両親までも極端な選択をする悲劇が繰り返されると、姜議員は‘発達障害惨事対策準備のための要求決議案’を準備し、与野党議員178人の共同名義で発議したこともある。第22代国会では障害者福祉施設で保護措置中の児童の養育状況を毎年点検し、障害児童虐待関連統計を管理するようにする内容の‘児童福祉法一部改正法律案’を提案した。
姜議員はこの日、女性家族部を通じて配布した内定所感文で「より低いところ、より難しいところ、より苦しいところに私の体と心が向いていくようにする」と明らかにした。続いて「自身の本日と明日を誰かに言いたい時、そのそばで膝を低くし、体を傾けて傾聴する。いただいた下さった言葉を希望として抱くことにすべてを注ぎ込む」と付け加えた。
また「愛する国民に『明日は良くなる』という希望を与え、その希望を『政策』という確信に変える。『政策』が日常に根付いて成長できるよう、『道』を作っていくことに真心と最善を尽くす」と明らかにした。
さらに「今、この瞬間にも厳しい生活に耐えている国民1人ひとりの足を温かく包む李在明政府の女性家族部になるように努力する」と付け加えた。
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