怪談「7月の大地震」でも日本を訪問…訪日外国人の「1位」は?=韓国報道
怪談「7月の大地震」でも日本を訪問…訪日外国人の「1位」は?=韓国報道
「7月に日本で大地震が起きる」

日本の漫画家“たつき諒”の「私が見た未来」に出てくる予言から始まった先の怪談により、日本を訪れる香港人の数が減少したことがわかった。ただ、その他の国々の訪日者たちの数は増加を続けている。

18日、JNTO(日本政府観光局)によると、先月(5月)の訪日外国人は計369万3300人で、前年同月対比で21.5%ポイント増加した。

このうち韓国人は82万5800人で最も多く、2か月ぶりに訪日外国人の国家別順位で1位となった。

つづいて中国人78万9900人、台湾人53万8400人、米国人31万1900人などの順であった。

また、ことしにおける国家別訪日外国人の累計でも、韓国人は405万3600人で1位となった。

一方、香港人は昨年同月対比で11.2%ポイント減少した19万3100人(累計)にとどまり、主要国家の中で唯一「減少」した。

このことについて日本経済新聞は「『日本で大きな災害が起きる』という不明確な根拠のうわさが拡散したことで、日本への旅行を自粛する人々が増加したことによるものだ」と分析した。

「私が見た未来」の著者であるたつき氏は、2011年3月の東日本大震災を予測したことで有名である。

彼はこの漫画で「2025年7月5日に、東日本大震災の3倍規模の津波が発生するだろう」と主張し、この噂は香港で急速に拡散したという。

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