対象は学生・交流訪問者ビザ(F、M、J)。
今回面接予約が再開されたのは、米国務省が18日(米東部時間)に外国人留学生や研修生などに対するビザ発給関連の手続きを再開すると発表したことを受けたものだ。学生ビザ取得のための面接は先月から予約の受け付けが一時停止されていた。
在韓米国大使館は新たな指針に従い、学生ビザの申請者全員に対しオンラインを含む総合的かつ徹底した審査を実施する予定だと説明。申請者は全てのSNSのプロフィールの個人情報設定を「公開」とするよう求められることになると明らかにした。
これに先立ち、米国務省は学生ビザの新規申請者のうち、自身のSNSアカウントの投稿へのアクセスを許可しない人はビザ発給が拒否される可能性があると発表した。
各国の大使館と領事館でビザの審査を行う職員に対しては、申請者が「米国の国民、文化、政府、機関、または建国理念に対し敵対的性向を示しているか」を確認するよう指針が示された。
外国人に対する入国ビザの発給を決める権利は主権国家にあるが、表現の自由を憲法で保障する米国が外国人のSNSへの投稿内容を理由にビザの発給を拒否することは議論を呼びそうだ。
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