検察は「被告人たちが外国人女性旅行客に対し集団で性暴力を加えた事件で、事案が非常に重大であり、(犯行が)極めて悪質」だとし、「被告人側の主張内容をみると、心から反省しているのか甚だ疑問だ」と求刑理由を説明した。
テイル被告は最終意見陳述で「私に失望した全ての人に申し訳ない」とし、「情状酌量してくださるのなら人生で与えられた最後の機会だと考え、社会に少しでも力になれることであれば、どんなことでもしながら最善を尽くして生きていく」と述べた。
テイル被告は昨年6月、被害者に告訴され、同8月に警察で取り調べを受けた。NCTの所属事務所、SMエンタテインメントは「事案が非常に重大であることを認識し、これ以上グループとして活動を続けられないと判断した」として同被告のグループ脱退を発表した。
同被告は2016年にNCTの派生ユニット、NCT Uとしてデビューし、別のユニットのNCT 127のメンバーとして活動した。
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