イランに対しては地域によって出国勧告または「特別旅行注意報」が出されていたが、特別旅行注意報を出国勧告に引き上げ、全域を出国勧告とした。
イスラエルについては、同日午後8時から特別旅行注意報を出していた同国の地域を出国勧告とした。
イスラエル内の一部地域には旅行警報のうち最も高い「旅行禁止」と出国勧告が出されているが、これらはそのまま維持される。
旅行警報は旅行留意、旅行自粛、出国勧告、旅行禁止の4段階に分かれている。特別旅行注意報は短期的に緊急の危険が高まった場合に発令され、旅行自粛以上、出国勧告以下の2.5段階に相当する。
外交部はイランとイスラエルにいる在留国民に対し、身の安全に格別に留意しながら公館の案内に従って迅速に出国するよう要請した。両国への旅行を計画中の国民に対しては旅行を中止または延期するよう呼びかけた。
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