ロシア領内に設置された地雷を撤去するための工兵1000人と、ウクライナの攻撃で破壊されたインフラの再建にあたる作業員5000人が北朝鮮から派遣されるという。
北朝鮮はウクライナから攻撃を受けていたクルスクに兵士を派遣したのに続き、同地域の再建に必要な人員を派遣することになる。
ショイグ氏は「安保問題の協議が今回の訪朝の主な目的であり、双方がロシアと北朝鮮の兵力交流、特にクルスク内の相互作用を高く評価した」と述べたという。
また、30年以上途絶えているロシアと北朝鮮を結ぶ航空便が近い将来再開されることを希望すると表明した。
ショイグ氏はプーチン大統領が昨年6月19日に平壌で金正恩氏と会談し「包括的戦略パートナーシップ条約」を締結したことに触れ、締結から約1年になる同条約が文書としてではなく、実際の行動に結びついているなどと強調した。
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