インターブランドは「昨年は長期的な不確実性と急変する市場環境にもかかわらず、俊敏かつ柔軟な戦略と持続的な革新を土台に意味のある成果を成し遂げた韓国ブランドの努力が特に目立った1年だった」と評価した。
1位のサムスン電子のブランド価値は前年比12%増の122兆1870億ウォンで、現代自動車は14.6%増の27兆9284億ウォンだった。
起亜は16.6%増の9兆8283億ウォン、ネイバーは8.9%増の7兆8612億ウォン、LG電子は40.9%増の7兆8571億ウォンだった。
上位5ブランドの価値は計175兆6621億ウォンで、上位50ブランド全体の74.8%を占めた。
上位50ブランドのうち、新たにランク入りしたのは、昨年、過去最高の売上高を記録したサムスンバイオロジクス(43位)、即席麺の「ブルダック炒め麺」が好調の三養食品(47位)、旅行予約サイトを運営するヤノルジャ(50位)の3ブランドだった。
インターネット通販大手のクーパンは2023年に初めて黒字を達成し、昨年も安定的な成長を維持して10位となり、初めてトップ10入りを果たした。
2023年に日本の大創産業から全株式を取得し完全に韓国企業となった韓国の「ダイソー」は44位で、前年から順位を5ランク上げた。
このほか、デジタル基盤の金融サービスをリードしたKB国民銀行が6位、広帯域メモリー(HBM)で人工知能(AI)半導体市場を主導するSKハイニックスは13位だった。昨年初めてランクインしたLGイノテックは今回もリスト入りした。
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