外国人観光客、韓国の鉄道サービスに「とても満足」=KORAILアンケート調査
外国人観光客、韓国の鉄道サービスに「とても満足」=KORAILアンケート調査
韓国を訪れる外国人観光客が増加する中、韓国鉄道公社(KORAIL)は外国人の利用満足度と関連したアンケート調査で良い評価を受けたと17日明らかにした。

今回の調査は5月18日~19日にソウル、プサン(釜山)駅やKTXなどの列車で対面調査に応じた外国人301人を対象に実施された。調査項目は鉄道全般の満足度や駅・列車サービスの評価、チケットの前売り方法など計37項目だ。

KORAIL利用の総合満足度は93点で、回答者の96.7%が韓国の再訪問時に再び利用する意向があると答え、97%は知人にKORAILを勧めたいと答えた。

外国人鉄道利用客の韓国訪問目的は観光休息(78.4%)が最も多く、続いて知人訪問(6.3%)、事業(9.6%)、教育(5%)の順だった。

分野別では駅や列車などの施設サービスと顧客応対などの人的サービスの両方で90点以上の評価を受けた。

特に列車の運行に関連した「定時運行(96.4%)」が最も満足する項目に挙げられた。

自国の鉄道利用経験者の65.5%がKORAILのサービスが自国より優秀だと回答し、項目別では定時運行(59.5%)、迅速性(59.1%)、職員・乗務員の親切さ(50%)などを高く評価した。

乗車券の前売り方法を調査した結果、パソコン・モバイルなどKORAILのホームページを通じて購入した割合が45.5%で最も多く、モバイルアプリ「KORAILトーク」利用者も11.3%を占めた。窓口での購入(13%)や旅行会社の商品に含まれる場合(8%)もあった。

外国人鉄道利用客のKORAIL認知度は前年(2024年)と比べ6.1%上昇し、60.5%が韓国訪問前にKORAILを知ったと回答(前年53.4%)した。

KORAIL認知経路はインターネット検索(61.5%)、知人の紹介(18.7%)、以前の旅行経験(11.5%)、旅行ユーチューブ(4.9%)などだった。
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