イ大統領はこの日、G7サミットに出席するためカナダのカルガリーに向かう空軍1号機の中で記者会見を開き、G7サミットについて「『少し無理をしてでも、G7サミットに参加したほうがよい』という意見が多く、当初の考えとは異なりいきなり出席することになった」として、先のように語った。
イ大統領は「まだ就任して数日しか経っていないことから、国際会議の出席に無理があるのは明らかだ」とし「それで当初は国内問題も多く、出席しない考えを持っていた」と説明した。
つづけて「ただ『国際社会に対し、韓国がすみやかに正常化したことを示す必要がある』という意見もあった」とし「これからは、われわれが国際社会と協力する分野はかなり多い」と語った。
また “6カ月ぶりに韓国が首脳外交を再始動した”ことに関する質問には「韓国は少しの間後退したが、世界の10大経済強国・5大軍事強国、そして文化的には先進国と認められている国だ」とし「少し後退したが、すみやかに元の国家的地位を回復し、さらにこれからは多様な領域で世界をリードする、そのような国へと進んでいかなければならない。十分可能なことだと信じる」と答えた。
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