李大統領は16日、サミットに招待された首脳と個別会談を行う。
今回のサミットには加盟国の米国と英国、ドイツ、フランス、イタリア、日本、カナダのほか、韓国とオーストラリア、ブラジル、インド、メキシコ、南アフリカ共和国、ウクライナの7カ国が招待された。
李大統領は17日にはG7サミットに出席し、エネルギー供給網(サプライチェーン)の多角化や人工知能(AI)・エネルギー連携などについて発言する。
米国のトランプ大統領や日本の石破茂首相との個別会談が実現するかも注目を集めている。魏聖洛(ウィ・ソンラク)国家安保室長は15日の記者会見で、両首脳との個別会談について「調整している」と明らかにした。
大統領室はトランプ米政権の通商圧力が続く中、G7サミットを通じ懸案の解決に向けた足掛かりを探る考えだ。魏氏は「国益中心の実用外交の第一歩を踏み出す良い機会」として、「経済状況が厳しい中、企業活動や国民生活の回復、経済回復に寄与すると期待している」と述べた。
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