李大統領は「李政権は消耗的な敵対行為を止め、対話と協力を再開する」と表明。「ここ数年、朝鮮半島は再び過去の冷え込んだ時代に後退している」として、「南北の対話と交流が途絶え、(南北の)接境地域の緊張と不安が深まる状況に深い懸念を感じる」と指摘した。
また、「平和が揺らぐと、経済と安全保障はもちろん、国民の日常まで脅かされるという事実を私たちは歴史を通じて学んだ」とし、「『平和がすなわち経済』という言葉は決して誇張ではない」と強調した。「『朝鮮半島リスク』を『朝鮮半島プレミアム』に変え、南北双方が共生できる未来を共に切り開くべきだ」と訴えた。
そのうえで、「朝鮮半島が平和に共存し繁栄する新しい時代を開くため、こん身の力を尽くす」と言明した。
Copyright 2025YONHAPNEWS. All rights reserved. 40