李在明(イ・ジェミョン)大統領の最側近の金氏は新政権最初の与党院内代表として、新政権初期の改革を支えるための与党と政府、大統領室間の協力に加え、共に民主党が国会で過半数の議席を占めるなかで野党との協力関係を築くという重責を担うことになった。
李大統領の「ブラック(工作員)」「最終兵器」を自称する金氏は、26年にわたり情報機関・国家情報院に勤めた「情報通」とされる。
2016年の総選挙で国会議員に初当選し、3回連続当選を果たした。
比較的強硬で明確な政治的指向を打ち出してきた金氏は、国会運営にあたり李在明政権の改革路線を推進することに焦点を合わせるとの見方も出ている。
金氏は院内代表選で「院内代表は改革の勢いが最も強い1年以内に内乱勢力を追放し、検察、司法、言論など山積した改革課題を迅速かつ断固として処理しなければならない」と述べていた。
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