クリエーターが主導するEC、若者の購入品目・方式にも変化=韓国
クリエーターが主導するEC、若者の購入品目・方式にも変化=韓国
インフルエンサーをはじめとしたコンテンツ制作者を指すクリエーターの影響力拡大に伴い、活動の舞台となる電子商取引(EC)プラットフォーム市場も急速に進化している。

企業によるクリエーターを使ったマーケティング活動は、拡大の一途をたどる。韓国のトレンドを伝える書籍「トレンドコリア2025」の共同著者であるソウル大学消費トレンド分析センターのチョン・ミヨン研究委員は「クリエーターマーケティングは今後、自動車のように高価格で購入周期が長い製品においても活発化するだろう」と展望した。

注目を集めるクリエーターEC向けプラットフォームが「ZVZO」だ。クリエーターは、SNSで商品を広報し販売データをリアルタイムで確認できる。サービスの提供開始から10か月で月平均の取引額成長率が45%、また累積訪問者数が500万人超を記録した。

ベンチャーキャピタル業界は、クリエーターマーケティングが今後も成長するとみている。

アクセラレーターのハッシュドで審査役を務めるペク・スジン氏は「20~30代は人を信じて購入する傾向が高い。クリエーターは単なるコンテンツ制作にとどまらず、信頼を基にした消費へのパラダイムシフトを起こしている」と述べた。



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