11万ドルを突破したビットコインの価格が若干の調整を受け、10万8000ドル台に下がった。

米中両国が第2次貿易交渉で合意案を導き出したが、詳細がまだ公開されていないことに加え、中東地域の緊張が高まった影響と分析される。

12日午前10時20分、コインマーケットキャップでビットコインは、前日同時間比0.98%上昇した10万8613ドル(約1563万円)だ。

価格は若干下落したが、長期保有者は増えている。

クリプトクォントは、中央化取引所が保有しているビットコインの規模が持続的に減少していると明らかにした。

これは、長期保有者が増加しているという意味で解釈される。通常、ビットコインを長期的に保有する機関投資家は、取引所でビットコインを購入した後、他のウォレットに出金して保管しておく場合が多い。

また、「ビットコインを155日以上保有した長期保有者が差益実現に乗り出している」としながらも、「しかし、長期保有者のビットコイン保有量自体はまだ増加している。これは、一部の長期保有者は売却に乗り出しているが、売却規模より多くのビットコインが長期保有状態に転換され、売却圧力を相殺していることを意味する」と分析した。
Copyright(C) BlockchainToday wowkorea.jp 118