「韓国からMDMA密輸」…日本有名音楽プロデューサー空港で逮捕
「韓国からMDMA密輸」…日本有名音楽プロデューサー空港で逮捕
日本の有名な音楽プロデューサーが、韓国から日本にMDMAを密輸した疑いで逮捕された。

9日付の産経新聞によると、熊本県警は東京都渋谷区に住む音楽プロデューサー森田昌典(もりた・まさのり)を違法薬物および向精神薬取締法違反の疑いで逮捕した。森田容疑者はキマグレンやケツメイシなど多くの人気アーティストの楽曲制作に参加した有名プロデューサーである。

犯行当時、森田容疑者は韓国から出発し、熊本空港に到着する飛行機に搭乗する際、「エクスタシー」と呼ばれるMDMAなどの合成麻薬を隠した旅行バッグを預ける方法で日本に密輸した疑いを受けている。

MDMAは依存性や副作用が非常に強い危険な薬物であり、継続的に使用すると重度のうつ病や認知機能低下、心臓疾患などを引き起こす可能性がある。

熊本空港に到着後の税関検査で、森田容疑者はMDMA 0.24gとケタミン0.21gを所持していたことが確認され、熊本県警が同日緊急逮捕した。

警察側は捜査に支障をきたす恐れがあるとして、森田容疑者の容疑の認否や事件の詳細な経緯、薬物の入手経路、犯行動機については具体的に明かさなかった。

一方、森田容疑者は2018年3月に金塊約4kgを日本に密輸しようとして関税法違反の疑いで逮捕された前歴がある。この事件により森田容疑者の妻でモデルの高垣麗子が謝罪のコメントを出している。

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