就任前の3月に李在鎔氏(左)と面会した李大統領(資料写真)=(聯合ニュース)
就任前の3月に李在鎔氏(左)と面会した李大統領(資料写真)=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国の李在明(イ・ジェミョン)大統領が12日か13日にサムスングループの経営トップ、李在鎔(イ・ジェヨン)サムスン電子会長をはじめとする主な企業グループや経済団体のトップらと会合する見通しだ。財界関係者が9日、明らかにした。

 日程や出席者の詳細は決まっていないが、大韓商工会議所が財界側の日程を調整しているという。

 会合には李在鎔氏のほか、大韓商工会議所の会長を務めるSKグループの崔泰源(チェ・テウォン)会長、現代自動車グループの鄭義宣(チョン・ウィソン)会長、LGグループの具光謨(ク・グァンモ)会長、ロッテグループの辛東彬(シン・ドンビン、日本名:重光昭夫)会長の5大グループのトップが出席するものとみられる。

 韓国経済人協会の柳津(リュ・ジン)会長、韓国経営者総協会の孫京植(ソン・ギョンシク)会長、韓国貿易協会の尹鎮植(ユン・ジンシク)会長、中小企業中央会の金基文(キム・ギムン)会長、韓国中堅企業連合会の崔鎭植(チェ・ジンシク)会長など経済団体のトップらも出席するとみられる。

 今回の会合は、カナダで15日から開かれる先進7カ国首脳会議(G7サミット)への出席を控えた李大統領が国内外の経済状況を全般的に点検し、当面の懸案について経済界から意見聴取するためのものとみられる。


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