年2回1週間の一斉休暇で社員に活力、ktミルリの書斎で独自の制度=韓国
年2回1週間の一斉休暇で社員に活力、ktミルリの書斎で独自の制度=韓国
電子書籍サービス「ミルリの書斎」を提供する通信大手KT傘下のktミルリの書斎は、毎年6月と12月の最終週に前者一斉に有休休暇を消費する「シャットダウン制度」を運営している。社員が心身ともに余裕を持てるように支援し、燃え尽き症候群を防ぐ目的を持つ。

夏のシャットダウン期間には、希望者が集まり同僚と旅行する「ミルリツアー」を行う。異なる3部署のスタッフが8人以上集まれば催行するもので、会社で1人当たり150万ウォン(約16万円)を支援する。旅行期間に社員は写真撮影やコンテンツ制作などを行い、7月に発表する。

同社はまた毎月2週目の水曜日に「ミルリ・タウンミーティング」を開催し、会社での出来事やその結果を共有する。互いの業務に対する理解を深めることができる。

このほか1週目の水曜日には、異なる部署の社員が集まり食事をしながら同社サービスに関して討論する「ミルリ・トゥギャザー」を開催する。毎月1・3・5週目の水曜日には「ミルリ・リフレッシュデー」と称し、有給取得を支援する。

同社の関係者は「社員が長期的に働き続けるために、休息は必須。持続可能な活力を補充する趣旨で、このような休暇制度を導入している」と述べた。
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