ネイバー戦略投資部門のキム・ナムソン代表が率い、米国で多様な投資と協力活動をけん引していく計画だ。初の投資先はミネソタ州を本拠地とし、ビデオAI分野において注目を集める韓国系企業トゥエルブ・ラボとなる。
同社はネイバーベンチャースを通じて世界の技術トレンドの把握に努め、多様な国籍と分野のスタートアップとの協力を拡大する方針だ。新しい技術や人材、パートナーシップを通じて、ネイバー自体の成長にもつなげる。
ネイバーのイ・ヘジン議長は「当社が世界で独自の検索エンジンを構築できた要因は、データにある。米グーグルが世界の言語に対応した当時、危機感を持ち韓国語ユーザー生成コンテンツ(UGC)を基に『ブログ』や『カフェ』などのコミュニティーを構築して対応した。人工知能(AI)市場でも同様の戦略が必須」と述べた。
ネイバーの関係者は「世界のAI市場で競争力をつけるために、ネイバーベンチャースを通じた投資を強化する。AIとデータ領域の強化を通じた人材確保も進める」と述べた。
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