金文洙元国民の力大統領候補が羅卿瑗、安哲秀議員と相次いで会談…「党代表選挙とは無関係」＝韓国

キム・ムンス（金文洙）元国民の力大統領候補が3日の大統領選挙の後、ナ・ギョンウォン（羅卿瑗）、アン・チョルス（安哲秀）議員と相次いで会ったことが8日、確認された。金元候補の連日の公開行動に、一部では「次期党代表選挙を念頭に置いているのではないか」との観測も出ている。

金元候補側の関係者はこの日の電話インタビューで、「金元候補は6日、安議員と汝矣島（ヨイド）で夕食を共にし、羅議員ともその前後に会談を行った」と明らかにした。

金元候補は、大統領選挙の過程で共同選挙対策委員長を務め、積極的に選挙運動を支援した2人に感謝の意を表したという。ただし、この席で党代表選挙関連の話は出てこなかったと伝えられた。

しばらく金元候補の公開行動は続く見通しだ。今週、他の共同選挙対策委員長たちをはじめ、今回の大統領選挙で金元候補を支持した未来民主党のイ・ナギョン（李洛淵）常任顧問、ソン・ハッキュ（孫鶴圭）元民主党代表とも会談を推進している。

金元候補側の関係者は「李常任顧問と孫元代表に感謝の意を伝え、今後の政局について意見を交換することにしている」と述べた。

一方、金元候補の支持者たちは9日、金元候補の党代表出馬を促す記者会見を計画しているという。