李在明大統領
李在明大統領
第21代大統領選挙でイ・ジェミョン(李在明)大統領に投票した理由として‘非常戒厳審判と内乱終結’が最も多く挙げられたことが分かった。

韓国ギャラップが今月4~5日、全国の満18歳以上の有権者1003人を対象に調査した結果によると、李大統領に投票した人の27%は‘戒厳審判・内乱終息’を理由に李大統領を選んだと答えた。続いて‘職務・行政能力’(17%)、‘経済期待・経済政策’(15%)、‘他の候補より優れている’(13%)などだった。

キム・ムンス(金文洙)元国民の力大統領選候補に投票した人たちは‘道徳性・清廉さ’(33%)が最も大きな理由だったと述べた。続いて‘李在明候補が嫌いだから’(30%)、‘信頼・信頼できる正直さ’(28%)などが続いた。‘経歴・経験’、‘政策・公約’(以上8%)、‘真実さ・偽りのなさ’(6%)という理由もあった。

李大統領に投票しなかった人たちは‘司法リスク・犯罪容疑’(30%)、‘信頼不足・嘘・真実さがない’(18%)、‘道徳性不足・私利私欲’(14%)、‘過去の言動・物議’(6%)などを投票しなかった理由に挙げた。

金元候補を選ばなかった人たちは‘戒厳擁護・内乱同調’(30%)、‘国民の力が嫌いだから’(19%)、‘信頼不足・嘘’、‘金文洙候補が嫌いだから’(以上4%)などを理由に答えた。

韓国ギャラップは「李大統領に対しては個人史関連の指摘が多く、金元候補に対しては所属政党の問題の比重が大きいという点が対照的だ」と分析した。

投票候補を決定する時に参考にした情報としては‘テレビ討論’(45%)が最も多く挙げられた。イ・ジュンソク(李俊錫)元改革新党候補の投票者の80%がテレビ討論を参考にし、李大統領の投票者は40%、金元候補の投票者は47%がテレビ討論を参考にしたと答えた。

なお、大統領選挙終了後に行われた調査は、無作為に抽出された無線電話の仮想番号に電話調査員のインタビュー方式で行われ、回答率は12.3%だった。

また、大統領選挙終了前に行われた調査は、無作為に抽出された無線電話の仮想番号に電話調査員のインタビュー方式で行われ、回答率は17.7%だった。
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