済州航空は5日、韓国インチョン(仁川)~函館路線の初便運航にあわせて、仁川国際空港で就航式を行ったと発表した。済州航空の仁川~函館初便の搭乗率は97.4%で、事実上満席を記録した。
今回の新規路線は済州航空の単独運航となる。運航スケジュールは木曜・日曜の週2回で、7月からは火曜・木曜・土曜・日曜の週4回に増便する。
仁川国際空港を午後1時45分に出発し、函館空港に午後4時20分に到着。函館空港からは午後5時20分に出発し、仁川国際空港には午後8時25分に到着する。
済州航空は、函館を皮切りに松山・静岡・大分・広島・鹿児島など日本の地方路線を次々と就航し、増加する地方都市旅行の需要を迅速に取り込んでいる。
国土交通部航空情報ポータルシステムによると、済州航空の日本地方都市路線の搭乗客数は2022年に19万人だったのが、昨年は60万3,000人と3倍以上に急増した。
済州航空の関係者は「今後もさまざまな地域へ路線ネットワークを拡大し、差別化された旅行体験を提供していく」とし、「暑い夏、涼しい函館でこれまでたまった疲れやストレスを解消してほしい」と語った。
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