安全な食品の開発を目指して実施する、生産者と流通会社によるプロジェクトの一環となる。完成品を納品する通常の方式とは異なり、ロッテマートとロッテスーパーが鶏肉へ加工する前の過程に関与する、委託飼育事業だ。同シリーズにおいては2024年に地鶏で試験運営を行い、2025年からは顧客の需要が最も多いコブ種へ拡大した。農家との契約を通じて月平均7万羽前後を月1回、出荷することができる体制を整えた。
ロッテマート・ロッテスーパーの家禽(かきん)類担当商品企画者が、全国にあるハリムの提携農家のうち、飼育環境と品質管理が優れた8カ所を選定。また飼料の製造現場を訪れ、今回のプロジェクトで使用する飼料を選択した。
一般的に鶏肉の価格は卸売りの動向によって随時変動するが、鮮々丸ごとチキンの場合は飼育や加工にかかる生産費用のみを基準として価格を算定している。鮮々丸ごとチキンの容量は950グラムで、内臓を除去した商品、細かく刻んだ商品と使用する料理によって2種類を販売している。
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