韓水原と新規原発事業の発注会社の契約についてはチェコ政府が既に承認しているため、最終契約が再び推進される見通しだ。
韓水原はチェコ最高行政裁の仮処分破棄の決定を歓迎するとし、最終契約書への署名が速やかに行われることを期待するとコメントした。
韓水原は昨年、ドコバニ原発の新規建設事業の優先交渉対象者に選定されたが、最終契約書への署名を翌日に控えた先月6日、チェコのブルノ地裁は、入札で落選したフランス電力(EDF)が提訴した行政訴訟の判決が出るまで韓水原と発注会社間の最終契約署名を禁止する仮処分を決定。署名は交わされず頓挫していた。
チェコの行政訴訟は二審制で、今月25日に本訴の一審の審理が始まる予定だ。
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