李在明氏(左)と金文洙氏=(聯合ニュース)
李在明氏(左)と金文洙氏=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】3日に投開票された韓国大統領選で当選した李在明(イ・ジェミョン)大統領は在外投票で、尹錫悦(ユン・ソクヨル)前政権で与党だった保守系「国民の力」の金文洙(キム・ムンス)候補より3倍を超える圧倒的支持を得たことが4日、分かった。

 中央選挙管理委員会などによると、海外で暮らす有権者のうち25万8254人が投票に必要な登録を行い、このうち20万5268人が在外投票を行った。

 投票は先月20~25日に118カ国・地域の223カ所の投票所で実施され、投票率は過去最高の79.5%を記録した。66.4%(13万6246人)は李大統領を、21.4%(4万3893人)は金氏を選択した。保守系野党「改革新党」の李俊錫(イ・ジュンソク)候補の得票率は10.0%(2万454人)、その他が1.6%、無効が0.7%だった。大統領選全体の李大統領の得票率は49.4%だった。

 韓国に滞在中の在外国民は前日に国内の住所地または最終住所地を管轄する地域で投票した。


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