当選を確実にし、支持者の前で演説する李在明氏=4日、ソウル(聯合ニュース)
当選を確実にし、支持者の前で演説する李在明氏=4日、ソウル(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国の中央選挙管理委員会は4日、3日に投開票された大統領選の最終得票率は革新系政党「共に民主党」の李在明(イ・ジェミョン)新大統領が49.42%、尹錫悦(ユン・ソクヨル)前政権で与党だった保守系「国民の力」の金文洙(キム・ムンス)氏が41.15%、保守系野党「改革新党」の李俊錫(イ・ジュンソク)氏が8.34%だったと発表した。李大統領は史上最多の1728万7513票を獲得し、前回2022年の大統領選で尹錫悦前大統領が記録した歴代最多得票数(1639万4815票)を更新した。

 

 ただ、得票率は12年大統領選で過去最高(51.55%)となった保守系の朴槿恵(パク・クネ)氏の記録に届かなかった。

 李大統領と金氏の得票率の差は8.27ポイントだった。2位との差が歴代最大となったのは07年大統領選で、保守系の李明博(イ・ミョンバク)氏が2位の候補に22.53ポイントの差をつけて当選した。


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