それは、コーディネーターのイ某氏(36)に向けて「オンニ(韓国語でお姉さん)に…どんな事があっても…」というメッセージを送った直後だった。
チェ・ジンシル の最新ニュースまとめ
チェ・ジンシルの電話をとったのは、某女性月刊誌編集長のキム某氏で、チェ・ジンシルとは、普段から“ヌナ(韓国語でお姉さん)”、“弟”と呼び合うほど親しい仲だった。
社債に関する悪質な噂で悩んでいたチェ・ジンシルは、キム氏へ「つらい」と訴えたが、キム氏は「お姉さんらしくないじゃないか。どうしたんだ」とチェ・ジンシルを励ましたという。
7分間ほどの通話でチェ・ジンシルは「死にたい。これが最後…」と電話を切った。
電話を切ったキム氏はすぐにチェ・ジンシルの自宅へ電話しているが、明らかに様子のおかしいチェ・ジンシルを気にしていたものと見られる。
電話を受けたチェ・ジンシルの親族パク某氏(57)へキム氏は「お姉さんが電話で“死にたい”と話していたが、明らかに様子が変だ。しっかり見守って」と伝えたという。
パク氏はチェ・ジンシルの母親と共に寝室へ急いだが、このときまで寝室に居たチェ・ジンシルは部屋の奥にある浴室へ行き、鍵を閉めてしまった。「出て来て」と声を掛ける親族と母親へ「大丈夫よ」と答えたという。
大丈夫、と繰り返すチェ・ジンシルを見て、家族は各自の部屋へ戻って行ったが、その後チェ・ジンシルが浴室から出てくることはなかった。
そして5時間後、チェ・ジンシルは変わり果てた姿で発見された。
チェ・ジンシルのマネージャー、パク某氏(28)へも“死にたい”という言葉を残していた。パク氏は1日午後11時半頃、ソウル江南(カンナム)にてチェ・ジンシルと最後のお酒を共にした。
パク氏は「チェ・ジンシルが最近になって、ひどく落ち込んでいるように見えた。インターネット上へ悪質な噂が出回っていることに大きなショックを受けており、その時からよく“つらい”と漏らすようになった」と語った。
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