保育園で餅詰まらせ2歳児死亡…担任立件=韓国
保育園で餅詰まらせ2歳児死亡…担任立件=韓国
韓国キョンギド(京畿道)キンポ(金浦)の保育園で、2歳の子どもがうるち米で作られた白い餅(ペクソルギ)を喉に詰まらせて死亡した事件に関連し、警察が担任保育士を刑事立件した。

金浦警察署は、業務上過失致死の疑いで、金浦市内のある保育園の保育士A氏を在宅のまま立件したと2日、明らかにした。

保育士A氏は先月22日午後3時10分ごろ、自身が担当していた園児の管理を疎かにし、B君(2歳)を死亡させた疑いが持たれている。

調査の結果、保育士A氏は事故直前、ぺクソルギを切ってB君に配っており、その後、一定時間席を外していた間に、B君が餅を食べ、喉に詰まらせたと見られている。

保育園関係者らは事態発生後、「ハイムリック法」を実施し、B君を近くの病院に搬送したが、病院到着から約30分後の午後3時38分ごろ、死亡が確認された。

B君の遺体を解剖した国立科学捜査研究院は、警察に対し「気道閉塞による窒息死と推定される」との所見を伝えた。

警察関係者は「保育園の監視カメラでは虐待の痕跡は見つかっていない」とし、「保育士A氏の行為とB君の死亡との因果関係を綿密に調査する方針だ」と述べた。

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