甲号非常が発令されると、警察官の年次有給休暇の取得ができなくなり、警察力100%の動員が可能となる。
ソウル警察庁はソウル市内の投票所2260カ所に計4500人の警察官を配備し、周辺のパトロールを強化する。投票箱などの運搬の警備にも4500人の武装警察を投じる。
25カ所ある開票所には約50人ずつ計約1250人を配備するほか、麻浦・東大門・永登浦・江南の4地域に機動隊を配置し、開票が終わるまで秩序を維持する方針だ。
警察は4日正午ごろ、選挙管理委員会が当選者に当選証書を渡した後、警護業務を大統領警護処に移管するものとみられる。
朴賢洙(パク・ヒョンス)ソウル警察庁長職務代理は、選挙と関連して緊張状態が高まっているが、選挙だけでなく国民生活の治安維持も疎かにしないと話した。
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