公職選挙法違反の疑いを受けているパク容疑者は1日午後2時頃、ソウル中央地裁で行われた拘束前被疑者尋問(令状実質審査)に出席し、「なぜ代理投票をしたのか」という質問にこのように述べた。
パク容疑者は先月29日、カンナム(江南)区にある事前投票所において、夫の身分証で投票用紙を発行して代理投票をしてから約5時間後に自分の身分証で投票した疑いを受けている。
午後1時26分に裁判所に到着したパク容疑者は「計画的な犯行か」と問われると全否定した。「一瞬の過ち」と答えた。「以前にも代理投票をしたことがあるか」という質問には「ない」と答えた。
江南保健所の契約公務員のパク容疑者は投票事務員に委嘱され、有権者に投票用紙を発行する業務を担当していたため、このような犯行が可能だったという。
パク容疑者は第22代国会議員選挙でもサムスン2洞の事前投票所で選挙事務員として働いたと明らかになり警察が追加捜査に乗り出す方針だ。
一方、公職選挙法第248条によると、姓名を詐称する方法等で投票した者は5年以下の懲役又は1,000万ウォン以下の罰金に処される。
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