韓国与党「家族の道徳性も “競争力”」…「李在明氏の票を持ってくる」
韓国与党「家族の道徳性も “競争力”」…「李在明氏の票を持ってくる」
韓国与党“国民の力”のチャン・ヒョンドク(張東赫)中央選挙対策委員会状況室長は30日「イ・ジェミョン(李在明)“共に民主党”候補とキム・ムンス(金文洙)与党候補の支持率の差がより縮まっているとみる」とし「本投票日まで勝利への期待感を高め、最後まで結集に力を注ぐ」と語った。

チャン室長はこの日、韓国の新聞社“ヘラルド経済”とのインタビューで、世論調査の公表禁止期間(5月28日~6月3日)の直前に実施された複数の世論調査で、共通して「保守結集」の様子が示されたことを言及し、先のように語った。

キム候補は「ほとんどの地域で支持率が上昇している中、最近のテレビ討論で取り上げられたイ・ジェミョン候補の息子に関する各種の問題などが、キム候補にとって有利に働くだろうとみている」と説明した。

またチャン室長は「結局、イ・ジェミョン候補の票を(こちらに)持ってこなければならない」とし「候補と候補の配偶者における道徳性などが “競争力”として比較されるが、いまやその “こども”まで比較されることになるだろう」と語った。

つづけて「修身斉家治国平天下(身を修め、家庭を整え、国を治め、天下を平和に導くこと)だ」とし「韓国の未来と品格を、そのような指導者に任せたいのでは」と強調した。
Copyrights(C) Herald wowkorea.jp 96