セブン-イレブンで「トクシマラーメン」発売、機内食でも提供＝韓国

コンビニエンスストア「セブン-イレブン」を運営するコリアセブンは、徳島県のラーメンを商品化した「トクシマラーメン」を発売した。

同社はインチョン（仁川）～徳島路線を運航する格安航空会社（LCC）イースター航空、および食品大手のハリムと提携し、同商品を開発した。これまで1年をかけて、企画から商品発掘、製造、マーケティングを行なってきた。

徳島県で販売されているラーメンをモチーフとし、醤油ラーメンと豚骨ラーメンの特徴を併せ持つ点が特徴だ。同商品味を生かすため、かき玉ブロックを同封。またスダチソースも入っており、徳島県の食文化を体験できるようにした。

容器には、徳島県を象徴するラーメンと渦潮のイメージをあしらった。また容器に印刷されたQRコードをスキャンすると、徳島県のおすすめ旅行コースと主要な観光地情報を見ることができる。

同商品は6月から仁川～徳島路線における機内食として提供される予定だ。

コリアセブンのアン・ジョンヒョン加工食品チームラーメン担当商品企画者は「インフルエンサーや有名店、シェフなどさまざまな分野で協業を進めた当社の商品が、消費者から好評を得ている」と述べている。