28日に完成式が開かれ、鉄道相らが出席した。
同通信は「豆満江駅が国境の関門駅としての使命に合わせて建設され、旅客の利便性を高い水準で確保し、鉄道の近代化に貢献できるようになった」と評した。
北朝鮮はウクライナに侵攻するロシアを支援したことをきっかけに同国との関係が発展しており、交流拡大のため豆満江駅の近代化に着手したとみられる。
韓国の統一部関係者は記者団に対し、「駅舎を建て直し、待合室全体を屋根で覆ったとみられる」として、「旅客の出入国と貨物の輸出入通関の利便性を高めた」と説明した。
豆満江駅を出発した列車は鉄橋で豆満江を渡り、ロシア極東のハサン駅まで運行できる。統一部によると、昨年末から豆満江駅で旅客列車の運行が再開され、週3回運行している。
先月末には豆満江に架かる自動車橋の着工式が開かれ、北朝鮮とロシアの旅客や物流の移動量はさらに増える見通しだ。
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