在韓米軍のブランソン司令官(資料写真)=(聯合ニュース)
在韓米軍のブランソン司令官(資料写真)=(聯合ニュース)
【ワシントン聯合ニュース】在韓米軍のブランソン司令官は27日(米東部時間)、韓米研究所(ICAS)主催のオンラインセミナーで、米国が在韓米軍の一部撤収を検討しているとの米メディアの報道について、米軍制服組トップの統合参謀本部議長から何も聞いていないと否定した。

 米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)は22日、米国防総省が在韓米軍約2万8500人のうち約4500人を別の拠点に移転することを検討していると報じた。

 ブランソン氏は「統合参謀本部議長は私に(報道について)電話もしておらず、何の話もしていない」とし、WSJの記事にも議長の言葉は引用されていないと強調した。

 WSJの報道に対しては在韓米軍も「事実ではない」とし、「米国は韓国の防衛にしっかりと献身しており、堅固な両国の同盟を維持・発展させる方策を協議することを期待している」との立場を示していた。


Copyright 2025YONHAPNEWS. All rights reserved. 40