共に民主党イ・ジェミョン候補の支持率49.2%、誤差範囲を超える差＝韓国

韓国で明日（29日）から第21代大統領選挙の事前投票が始まる中、共に民主党のイ・ジェミョン候補と国民の力のキム・ムンス候補との支持率の差は依然として10ポイント台を維持している。

　リアルメーターがエネルギー経済新聞の依頼で今月26日から27日まで全国の18歳以上の有権者1,300人を対象に実施した世論調査の結果、イ候補の支持率は49.2%となった。キム候補は36.8%で、誤差範囲を超える差を見せた。改革新党のイ・ジュンソク候補は10.3%で、引き続き10%台を維持している。

　今回の調査結果は、いわゆる「ブラックアウト期間」と呼ばれる世論調査の公表禁止直前に実施された最後の調査である。イ・ジェミョン候補は直前の調査（22〜23日）より2.6ポイント上昇し、キム・ムンス候補は0.8ポイント、イ・ジュンソク候補は0.1ポイントそれぞれ下落した。

　野党候補の一本化を想定した仮想の一対一対決でも、イ・ジェミョン候補は10ポイント以上の差を見せた。イ・ジェミョン対キム・ムンスの場合、イ候補が52.3%、キム候補が41.7%であった。イ・ジェミョン候補とイ・ジュンソク候補の対決では、イ候補が50.6%、イ・ジュンソク候補が36.7%であった。