今回で73回目となる同会議は2002年に始まった。韓中日3カ国の標準化機関である韓国のTTA、中国の中国通信標準化協会(CCSA)、日本の電波産業会(ARIB)がサムスン電子、華為技術(ファーウェイ)、NTTドコモなど各国の主な移動通信事業者や通信機器メーカーの専門家らと移動通信分野の規格標準化での協力策を議論している。
TTAによると、国際電気通信連合(ITU)は今年6月の会合で第5世代(5G)移動通信システムの改善について議論し、下半期からAI(人工知能)など第6世代(6G)の差別化されたサービスを実現するための新たな指標についての議論を本格化する予定という。
今回の会議ではこのようなITUの方針に先がけ、韓中日の6G規格標準化の推進状況について情報共有する。
特にAIサービスが普遍化する未来に備え、通信網の知能化や通信とセンシング技術の統合、エネルギー効率向上などについても扱う。
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