北朝鮮が情報当局トップの動向を公開するのは異例で、北朝鮮とロシアの蜜月関係をアピールする狙いがあるとみられる。
ロシア安全保障会議は23日、モスクワで28、29の両日に安保担当高官による会議が開かれる予定であり、ショイグ安全保障会議書記がこの期間に北朝鮮、ニカラグア、ベトナムの高官と会談を行うとの声明を発表した。
北朝鮮とロシアは今回の会談で、ウクライナ侵攻を続けるロシアに派遣された北朝鮮軍の今後の活動や戦死者の遺骨送還、捕虜問題などについて議論する可能性がある。
両国は昨年10月に北朝鮮兵約1万1000人がロシアに派遣された後も沈黙を続けていたが、先月末に派兵を公式に認めた。
海外メディアはロシア西部のクルスク州にとどまっていた北朝鮮兵が東部戦線に移動し、新たな攻撃に投入される可能性があるとの見方を示している。
北朝鮮との多方面での協力を誇示するロシアは、社会統制・防諜の分野でも意思疎通を続けている。
リ氏は2024年3月、ロシアの海外情報を統括するナルイシキン対外情報局(SVR)長官と平壌で面会した。
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