李俊錫氏(資料写真)=(聯合ニュース)
李俊錫氏(資料写真)=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国大統領選(6月3日投開票)で「第3の候補」として注目を集める保守系野党「改革新党」の李俊錫(イ・ジュンソク)候補は26日、尹錫悦(ユン・ソクヨル)政権で与党だった保守系「国民の力」の金文洙(キム・ムンス)候補との一本化について、「もし一本化があるなら、その党(国民の力)の候補が辞退することだけ」だとし、「大統領選を必ず完走し、勝利する」と強調した。

 李氏はこの日、党員に送った携帯電話のメッセージで、大統領選を完走して当選するとの意思を国民の力側が無視しておきながら、一本化に応じないと「『政界から葬られる』などと盗っ人たけだけしい脅しまでしてくる」と同党を批判。「屈服せずに、さらに真っすぐに進む」と表明した。

 李氏は先ごろの世論調査で支持率が初めて10%に達し、国民の力側の一本化への期待が強まっている。同氏は「各種世論調査で変化の流れが感知され、巨大両党が私と改革新党に向けて大騒ぎしてるようだ」としながら、「粉骨砕身の覚悟で最後まで最善を尽くす」と大統領選を最後まで戦う決意を示した。


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