「OO候補者選ぶな」バス停に落書きや印刷物…捜査依頼=韓国済州
「OO候補者選ぶな」バス停に落書きや印刷物…捜査依頼=韓国済州
韓国チェジュ(済州)のあるバス停に、特定の大統領候補を反対する印刷物が掲示され、警察に告発された。

済州選挙管理委員会は、第21代大統領選挙に関連し、特定の候補者を反対する内容の印刷物を掲示した身元不詳の人物を警察に捜査依頼したと、25日に明らかにした。

この印刷物は、今月23日から24日の間、済州市内のあるバス停を含む6カ所で確認された。特定の大統領候補者に反対する内容で、全9枚にわたる。

公職選挙法によると、選挙日に影響を及ぼす目的で特定候補を反対する内容の印刷物を法に基づかずに掲示することはできない。これに違反した場合、2年以下の懲役または400万ウォン(約40万円)以下の罰金が科される。

済州選挙管理委員会はまた、今月21日に選挙ポスターが何者かにより損傷された事件、23日にステッカー2枚が貼られて損傷された事件、24日にポスターが破られるなどして、損傷された2件の事件についても警察に捜査を依頼した。

公職選挙法は、正当な理由なくポスター、垂れ幕、その他のマーケティング物品を損傷または撤去した者には、2年以下の懲役または400万ウォン以下の罰金を科すと規定している。

済州選挙管理委員会は、違法な印刷物の掲示や選挙ポスターの損傷が引き続き発生していることから、残りの期間、公正選挙支援団など利用可能な人員を総動員し、取り締まり活動を強化することにした。

済州選挙管理委員会はさらに「選挙ポスターなどに落書きしたり破いたりするなどの損傷・撤去行為には厳正に対応する」として、注意を呼びかけた。

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