中部・忠清南道唐津市で遊説を行う李在明氏=25日、唐津(聯合ニュース)
中部・忠清南道唐津市で遊説を行う李在明氏=25日、唐津(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】6月3日投開票の韓国大統領選で、革新系最大野党「共に民主党」の李在明(イ・ジェミョン)候補は25日、中部・忠清南道唐津市で行った街頭演説で、日本との関係について、「侵略の事実自体を否定する日本と戦うべきものは戦う一方、経済や安全保障協力、文化交流はやるべきではないか」として、「未来志向に進みながら追及するものは追及しなければならない」との認識を示した。

 李氏は尹錫悦(ユン・ソクヨル)政権について、「経済だけでなく、安全保障も壊した」として、米国に傾倒し中国やロシアとは距離を置いた尹政権の外交姿勢を批判。「韓米関係を未来志向の関係に改善しながら韓国の歌手が中国で歌を歌い、ロシアの(韓国企業の)自動車工場も必要があれば(稼働を)再開すべきだ」として、「国益中心の実用的な外交をしなければならない」と述べた。


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