北朝鮮東部・清津の造船所で21日に発生した事故については、検察機関や専門家でつくる調査グループが事故原因などを調べている。同グループは24日、駆逐艦に新たな損傷はなく、復旧計画を予定通り進めていると党中央委員会に報告した。
北朝鮮は、21日の駆逐艦進水式で不注意により台車のバランスが崩れ、艦尾部分の進水そりが先に離脱して横転する事故があったことを明らかにしていた。
進水式に出席していた金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長(朝鮮労働党総書記)は「到底あってはならず容認もできない深刻な重大事故であり、犯罪的行為」と激怒し、関係者の処罰と6カ月以内の船体の復元を指示した。
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