中国が黄海の暫定措置水域に一方的に設置した構造物=(聯合ニュース)
中国が黄海の暫定措置水域に一方的に設置した構造物=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国の外交部は25日までに、韓国と中国の排他的経済水域(EEZ)が重なる黄海の暫定措置水域に中国が「航行禁止区域」を設けたことについて、外交ルートを通じて懸念を伝えた。

 中国の航行禁止区域の設定は軍事訓練目的の可能性もあり、外交部は航行の自由を過度に制限する恐れがあると説明。国際海洋法上、問題があるかどうかや今後の対応について国防部など関係官庁と緊密に協議をしているといい、「われわれの合法的な権益が侵害されないよう積極的に対応していく」と表明した。

 これに先立ち、米誌ニューズウィークは中国側が暫定措置水域に三つの航行禁止区域を設定したと報じた。このうち二つは韓国のEEZを侵犯しているという。

 黄海では韓中のEEZが重なって境界線が画定しておらず、両国は2000年に漁業協定を締結し、暫定措置水域を設けた。

 暫定措置水域を巡っては中国が「養殖施設」と主張する構造物などを一方的に設置。韓国政府は先月に中国側に「深い懸念」を伝えるなど警戒を強めている。


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