李候補はこの日の午後、インチョン(仁川)市のプピョン(富平)駅の北広場で開かれた集中遊説演説で「今この瞬間にも反乱と内乱は続いており、政敵に対する除去の陰謀は続いているのではないか。このように防弾ガラスを設置し、警護員が警護する中で遊説をしなければならないのが李在明、そして共に民主党の過ちなのか」と述べ、防弾ガラス演説について否定的な言及をしたキム・ムンス(金文洙)国民の力(与党)大統領選候補を皮肉った。これに先立ち、金候補は「私は防弾ガラスが必要なく、防弾チョッキも着ていない。暑いのに防弾チョッキを着て、防弾ガラスの中で苦労するな」と皮肉った。
さらに李候補は「(防弾ガラス演説が)皮肉を言うことなのか。彼らがこのように作ったのではないか」と怒鳴りながら「反省しても足りない者たちが国民を侮辱し、殺害を企図した者に首を刺された(競争)相手の政治家に対し、そのようにふざけてもいいのか」と述べた。続いて「この悲劇を嘲笑したり、嘲弄するなと、彼らに厳重に投票で確実に警告してくれることを願う」と付け加えた。
一方、李候補は約2週間後に迫った大統領選挙を控え、投票を促すメッセージも出した。李候補は「政治に関心を持たなければ、最も汚くて悪い人に支配される。『政治は悪いものだ、政治は汚いものだ、また戦う』と言い、『善良な国民の皆さん、政治に関心を持たないでください、政治は悪くて汚いものです』と言う。政治に関心を持たなければ、その政治に関心を持たない分、既得権者の手に渡る」と述べた。
李候補は「今回、私を嫌うなら他の方に投票してほしい。私に投票しなくても良いので、『必ず投票して行動せよ』と伝えてほしい」と強調した。
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