テスト事業の推進を検討することで一致したという。
防衛事業庁の関係者は、「在韓米軍が保有する戦闘機や戦車などは、今も国内でMROが行われているが、米軍の満足度が高い」とし、「他の地域に配置された米軍保有の戦闘機や戦車についても、われわれがMROを行う案について米国側と協議している」と明らかにした。
同関係者は、テスト事業の候補として韓国内での整備実績があるF16戦闘機やM1A2戦車、軍用車両のハンビーなどを挙げた。
昔氏は米国滞在中、海軍省や国防総省の関係者らと会い、艦艇の建造やMRO分野の協力について話し合った。
昔氏は米海軍艦艇の設計・獲得・整備全般を統括する海軍海洋システムコマンドのダウニー司令官とも会談し、韓国企業が行った米海軍艦艇のMRO事例を紹介し、韓国造船所の整備能力を説明した。
昔氏は「米国が造船分野で韓国との協力の重要性を強調している状況で、米国の防衛産業市場進出のための戦略的方策を用意し、アプローチの範囲を拡大していく努力が必要だ」と強調。「本格的な協議が進行中の米艦艇建造とMROの分野で早期に成果が出るよう最善を尽くす」と述べた。
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