韓国軍制服組トップの金明秀・合同参謀本部議長(資料写真)=(聯合ニュース)
韓国軍制服組トップの金明秀・合同参謀本部議長(資料写真)=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国軍制服組トップの金明秀(キム・ミョンス)合同参謀本部議長は20日、先月就任した米国のダン・ケイン統合参謀本部議長と初めて電話会談を行い、朝鮮半島の安全保障情勢や韓米同盟の懸案などについて議論した。合同参謀本部が21日発表した。

 両氏は朝鮮半島の安全保障状況が安定的に管理されており、韓米連合防衛体制も異常なく維持されていると評価した。また、北朝鮮とロシアの協力拡大により高度化する北朝鮮の核やミサイル、サイバーなどの脅威に効果的に対応できる能力や態勢の確立が重要との認識で一致した。

 金氏は「韓米同盟は世界で最も強力な同盟であり、朝鮮半島やインド太平洋地域の平和と安定を守る核心軸」とし、「韓米同盟の発展のため緊密に協力したい」と強調した。

 両氏は7月に韓国で開催される韓米日参謀総長等会議を通じ、3カ国の安全保障協力を一層強化することを確認した。


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