国民の6割、国民生活の課題1位は「物価の安定」=韓国
国民の6割、国民生活の課題1位は「物価の安定」=韓国
韓国民の10人中6人は「上昇する物価を抑えるため、農畜産物・生活必需品の価格安定や公共料金の負担緩和など、“物価安定対策”が最も急がれる課題だ」と考えていることがわかった。

韓国経済人協会は、世論調査機関“モノリサーチ”に依頼し国民1000人を対象に実施した「国民経済安定のための対策」調査で、先のような結果が出されたことを20日明らかにした。

国民の過半数(53.5%)は、国民経済における最も困難な点に関する問いに「高物価および生活費負担の増加」をあげた。

つづいて「雇用問題および雇用不安」(11.3%)・「住居費の上昇および家賃負担の増加」(10.0%)・「景気の鈍化および内需委縮」(7.2%)・「所得の停滞および実質賃金の減少」(6.8%)などの順であった。

また、国民が最も望む国民生活回復の課題は「物価の安定」(60.9%)と集計された。

つづいて「良質な雇用創出」(17.6%)・「住居の安定」(9.5%)・「地域経済の活性化」(7.8%)・「ぜい弱層への支援強化」(3.8%)などの順であった。

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