共に民主党「SKテレコムのハッキング、尹錫悦政府の無能・無責任が露呈した素顔」
共に民主党「SKテレコムのハッキング、尹錫悦政府の無能・無責任が露呈した素顔」
共に民主党は19日、SKテレコムのハッキング事態と関連して、「情報セキュリティ管理不良とこれを放置したユン・ソギョル(尹錫悦)政府の無能と無責任が再び確認された」と強く批判した。

共に民主党中央選挙対策委員会のファン・ジョンア報道官はこの日午後、ソウル・ヨイド(汝矣島)の同党中央党本部の記者会見場で行った公式会見でこのように明らかにし、「政府とSKテレコムは迅速な事故収拾と再発防止対策を徹底して用意しなければならない」と要求した。

同報道官は「民官合同調査団の2次調査結果によれば、SKテレコムはSIMカードの情報だけでなく、個人情報が連動したサーバーまでハッキング攻撃を受けたことが明らかになった」とし「1次調査当時、『流出はなかった』と断言していた端末機の識別情報(IMEI)もやはり流出した可能性が提起された。こうなると国民がSKテレコムの釈明を信頼することは難しい」と指摘した。

続けて、「悪性コードが初めて設置されたのは2022年だが、3年近い時間の間で、政府は何をしたのか問わざるをえない」とし「国家通信インフラに開けられたセキュリティホールは手のほどこしようもなく大きくなっている」と主張した。

同報道官は、「きょうの通信インフラは単純な産業ではなく、国民の暮らしと国家の安保を支える必須基盤」とし「無責任で無能な政権のもとで通信会社の保安管理は粗末になっている」と批判強度を高めた。

特に、「被害を受けた利用者と流通網に対して適当な補償案が用意されなければならない」とし「そうでなければ、崩れた国民の信頼を回復することはできない」と強調した。最後に、「共に民主党は今回の事態の徹底した収拾はもちろん、今後通信インフラ全般の保安強化のための政策の用意にも集中する」と誓った。
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