また、「韓米の情報当局は15日午後5時ごろ、黄海上で行われた北の訓練を注視していた」とし、「北が公開したミサイルや誘導爆弾などを分析中」と述べた。
北朝鮮が空対空ミサイルを公開したことについては、「北は誇張をする場合が多い」として、「部品や材料などの問題により戦力化が遅れる場合が多かった。今回の兵器システムも相当な時間がかかると判断している」と述べた。
北朝鮮の朝鮮中央通信は17日、金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長(朝鮮労働党総書記)が15日に空軍訓練を視察したとして、空対空ミサイルの射撃訓練の様子を初めて公開した。
北朝鮮が公開したミサイルはロシアの技術支援で開発された中国の空対空ミサイル「PL12」と外形が類似している。
高い技術を要する空対空ミサイルは韓国でもまだ開発されていない。韓国軍は今年、短距離空対空誘導弾の研究開発を始め、2032年までに研究開発を終え、35年ごろに戦力化する計画だ。
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