記念式典で手をつないで合唱する李在明氏(右から4人目)、李俊錫氏(同3人目)、「民主労働党」候補の権英国(クォン・ヨングク)代表(同2人目)の大統領選3候補=18日、光州(聯合ニュース)
記念式典で手をつないで合唱する李在明氏(右から4人目)、李俊錫氏(同3人目)、「民主労働党」候補の権英国(クォン・ヨングク)代表(同2人目)の大統領選3候補=18日、光州(聯合ニュース)
【光州聯合ニュース】1980年に韓国南西部・光州市で民主化を求める大規模なデモが起こり、軍の発砲で多くの犠牲者が出た「5・18民主化運動(光州事件)」から45年となる18日、同市にある国立5・18民主墓地で記念式典が開かれた。

 

 大統領権限を代行する李周浩(イ・ジュホ)社会副首相兼教育部長官をはじめ遺族や市民ら約2500人が参加した。6月3日投開票の大統領選を控え、革新系最大野党「共に民主党」候補の李在明(イ・ジェミョン)前代表、保守系野党「改革新党」候補の李俊錫(イ・ジュンソク)国会議員ら3候補が出席。尹錫悦(ユン・ソクヨル)政権で与党だった保守系政党「国民の力」候補の金文洙(キム・ムンス)前雇用労働部長官はテレビ討論会の準備を理由に欠席した。

 尹氏が大統領が罷免され、首相も空席のため、大統領代行の李周浩氏があいさつし「私たち皆の暮らしの中で絶えず5月の精神を思い出し、対話と妥協により真の国民統合の道を開いていくべきだ」と強調した。

 


Copyright 2025YONHAPNEWS. All rights reserved. 40